お久しぶりです

おめでとうございます。
2007年最初の上津江通信をお届けします。

今日1月9日からトライ・ウッドは仕事はじめです。
朝、社員が一同に集まってお神酒を頂いて一年の安全を願います。

外は、週末に降った2007年の初雪が溶け切らず、
水たまりに張った氷が厚さ1センチもあるような寒い冬の1日。
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雪だるまに見送られ、全員がスタートしました。
2007年の幕開けです。

あけましておめでとうございます

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

旧年中はひとかたならぬお世話になり、誠にありがとうございました。

トライ・ウッドも皆様のお陰をもちまして、無事に新春を迎えることができました。これを機に社員一同一層気を引き締めて、皆様のご愛顧にお応えいたすよう努力いたしたいと存じます。

今後とも倍旧のお引き立てをお願い申し上げます。

仕事納め

昨日から降り続いた雪は
上津江の景色を一変させました。

駐車場に止まる車もすべて真っ白!
道路も真っ白!
谷あいに建つ家々の屋根も全部真っ白!
すべてが白の世界でした。

今日はトライ・ウッドの仕事納めの日です。
こんな身も凍るほど寒い日ですが、
社員全員で会社内の大掃除です。
一年分のホコリとサヨナラします。
みんなが雪の降る中、
鼻を真っ赤にしながら作業したおかげでしょうか
昼過ぎには太陽が顔をだしました。
暖かな日差しに心がホッとしました。
まるで
「一年間、お疲れ様でした」
と声をかけてもらったような。
そして、
「来年もよろしく」
と手を差し伸べられた気がしました。

私たちからも

「ありがとうございます」

そして

「来年も宜しくお願いします」

37名のグリーンメッセンジャー

10月21日・22日、トライ・ウッドに30名の“まちの子”と7名の“まちの人”がやってきました。

山がどんな力を秘めているのか聞く。
山の素材を使ってイスづくりに挑戦する。
山の恵みのニジマス釣りに挑戦する。
そして、山に木を植える。
参加した全員があきらめずに一生懸命全部の工程をクリアしてくれました。
また、知らないところでの新しい発見を恐れることなく吸収し、
作業のときだけでなく、自由時間のときでも
24時間を余すことなくめいっぱい遊んでくれました。
(たまにカミナリがおちることもあったけど)
とても嬉しかったです。
素直に感じて、素直に聞いて、素直に笑う。
そんな当たり前のことだけど大切なことを思い出させてもらいました。
この二日間をみんなが覚えていてくれたらウレシイな。。


このカルキャッチ久留米さんの「第5回農山村体験」の様子は
体験ツアーアルバムをチェックしてみてください。

 

やってきました

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やってきました、トライウッド。今日は職場見学で、木のことを学びました。
信岡直人 江藤舜朔 嶋崎光平 足達美里 宮部彩音


穏やかな秋晴れ
今日は津江中学校から5人の生徒さんがトライ・ウッドで職場体験!
SC02998工場案内からすべては始まります。
貯木場、製材・加工場、集製材工場、丸太から柱や梁、床材といった製品になるまでを
坂井工場長がひとつひとつ説明してまわります。
そして、、「ダボ栓打ち」を体験します。

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ダボ栓打ちとは…抜けてしまった節などに栓をして、表面を滑らかにする作業のことでひとつひとつ手作業で手間がかかるけれども肌触り良い化粧材をつくる重要な工程の一つです。
そんな説明を真剣に聞く5名のみなさん。
早速、挑戦です!!
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まず、きれいにくり抜けられた節部に接着材を適度に塗ります。
そして、後はそこにダボを埋め込むだけ。。という簡単な作業。
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みなさん、どんどん埋めていきます。
初めてとは思えないほどのスピードと手際のよさで
あっという間に1時間。
信岡直人君  江藤舜朔君  嶋崎光平君  足達美里さん  宮部彩音さん
1日おつかれさまでした。
知らない世界を見たとき、知らないことをやってみたとき
その時どう感じたのかすこし気になります。
私はとても大事なときを過ごしました。
みんなで探していた「緑の伝達者」を五名も見つけることができました。
私がしたちょっとした山の話、上津江の話、
もし少しでも覚えていたらお友達にも話してみてください。

間伐材で手づくりしませんか?モニター募集!!

間伐材を利用した商品で手づくりしてみたい方、募集しています。

対象商品は『間伐リボン』、『間伐ロール』、『はがき』、『うちわ』の4商品。

『間伐リボン』、『間伐ロール』は薄くスライスした杉で、はさみで簡単にカットでき、両面テープで貼り付ける事ができます。

かごやランプシェードなどいろいろな作品を作ってみてください。

『はがき』、『うちわ』は絵手紙などでも可。

希望される方はお問い合わせの必要項目を入力の上、『モニター希望商品』にチェックをつけて送信してください。

採用者には作品の写真の送付(メール添付)とアンケートにお答えいただく予定です。

応募締め切りは10/31まで。

絵で見る 「木質バイオマス」

今までは化石燃料を使っていました

化石燃料は、長い間地中に埋まって、硫黄や窒素などの厄介な物質を取り込みながら出来ました。化石燃料を燃やすと、二酸化炭素の他に、窒素や硫黄の化合物も発生して、大気汚染の原因になっています。


生物燃料を使うと

木から家などの材料を作る時、使われない部分がたくさん出来ます。製材所から出される、それらの残廃材から作られる木質バイオマス( 生物燃料 )を使うことは、森林の利用や整備が進み、健康な森林が増えることにつながりますます。

そして、健康な森林は、水や大気の浄化、災害を防ぐ機能を十分に発揮することが出来るようになります。


参考図書:『木の家に住むことを勉強する本』 (泰文館

絵で見る〝間伐〟

間伐とは、木の間引きの作業のことです。植林をされてから20年以上たった林では、木が密集しています。

間伐をして、大きくなるスペースや、十分な光、水、栄養を一本づつの木与えます。

間伐をしていないと

木が狭い土地に立ちこめて、光や水、栄養が不足してしまいます。

間伐をしていないと

間伐をすると

木と木に間ができます。木1本づつが光や水、栄養をたっぷり使えます。

間伐をすると

よみがえれボールドウィン

IMG_1326.jpg7/23に行われた_よみがえれボールドウィン_の発足会の記念品としてエコ商品事業部で製作したうちわとバッチが配られました。
うちわは木材にも印刷ができる特殊なプリンターで出力されたもので、バッチはレーザー彫刻機で板をくり抜き、エンブレムを象って彫刻されています。
どちらも津江杉の間伐材を利用したモノで、しっくりと手になじむ優しい仕上がりになりました。

_ボールドウィン_は1921年にアメリカで製造され、北海道で大正10年_昭和30年まで、35年にわたり木材の搬出に使用された蒸気機関車だそうです。
そして、現在は林野庁の研修所である林業機械化センター(群馬県沼田市)に保管されていて、その_ボールドウィン_をはじめとする森林鉄道に利用された車両の整備、修復を目的として発足した会が_よみがえれボールドウィン_なのです。
月刊とれいん”9月号に「よみがえらん,沼田のボールドウィン」として特集記事にも掲載されています。
津江杉を全国の人に知ってもらえるいい機会になりました。
もっともっと多くの人に知ってもらえるように努力します!!