環境アクション

環境アクション

海洋プラスチックごみ対策アクションプランの概要

近年プラスチックの海洋汚染が世界的な問題として認識されつつあります。また、同時に各国でプラスチックに対する規制が始まりつつあります。日本でも、平成31年2月に環境大臣を議長とする海洋プラスチックごみ対策の推進に関する関係府省会議において海洋プラスチックごみ対策アクションプランが策定されました。

海洋プラスチックごみ対策も成長の誘因であり、経済活動の制約ではなくイノベーションが求められているという考えの下、プラスチックを有効利用することを前提としつつ、新たな汚染を生み出さない世界の実現を目指し、以下のような取組を徹底していきます。

海洋流出の防止

まず、廃棄物処理制度によるプラスチックごみの回収・適正処理をこれまで以上に徹底するとともに、ポイ捨て・不法投棄及び非意図的な海洋流出の防止を進める。

回収の取り組み

それでもなお環境中に排出されたごみについては、まず陸域での回収に取り組む。さらに、一旦海洋に流出したプラスチックごみについても回収に取り組む。

イノベーション促進

また、海洋流出しても影響の少ない素材(海洋生分解性プラスチック、紙等)の開発やこうした素材への転換など、イノベーションを促進していく。

効果的な流出防止

さらに、我が国の廃棄物の適正処理等に関する知見・経験・技術等を活かし、途上国等における海洋プラスチックごみの効果的な流出防止に貢献していく。

実態把握と科学的知見

世界的に海洋プラスチック対策を進めていくための基盤となるものとして、海洋プラスチックごみの実態把握や科学的知見の充実にも取り組む。 (出展 環境省HP)

トライ・ウッドはプラスチック製品からサステナブル材料である木材への置き換え製品や既存のプラスチック製品からプラスチックを減らした置き換え製品を多く開発する事により、プラスチックごみの削減に貢献していきたいと考えています。

地球温暖化

地球温暖化問題が提起されて久しいですが、皆さんは、人間社会がこのままのペースで温室効果ガスを排出し続けると100年後、地球の平均気温は何度になるかご存知ですか? 答えは、 私達のこれからの温室効果ガス排出量のシナリオによって変わりますが、仮に、2000年のCO2濃度と同様に抑えることができた場合、 0.6 ℃の温度上昇で収まります。 しかし、温室効果ガス排出量の増加を止める事ができなかった場合(現在は、このシナリオに近い状態ですが、、、)、地球の平均気温は、4.0 ℃上昇します。 地球の平均気温が4.0℃上昇すると、熱中症の被害者の増加、海面上昇による居住地域の減少、生態系の破壊、水不足、食料生産の大幅な低下など、人類に様々な悪影響を与えます。

森林と温室効果ガスの関係

森林を構成する1本1本の樹木は、温室効果ガスの1つである二酸化炭素を吸収し、光合成を行い、炭素を有機物として枝や幹に蓄えます。つまり、適切に森林を管理し、より多くの樹木が二酸化炭素を吸収すると、大気中の二酸化炭素が減少して、地球温暖化防止に貢献できるという事になります。

温暖化防止に貢献できるのは、適切に管理された森林のみ

林齢15~20年生位経ち、木々が生長してくると、林の中が混み合い、隣どうしで枝葉が重なり合うようになります。この状態では、これ以上枝葉を広げることは難しくなり、お互いに生長を阻害してしまいます。 そこで、一部の木々を抜き去る事により枝葉を広げる空間を作ってあげます。 残された木は枝葉を広げることができ、より多くの光が降り注ぐようになって、健全に生長する事ができます。

株式会社トライ・ウッド

大分県日田市上津江町川原2810-1

TEL:0973-55-2656