間伐材で手づくりしませんか?モニター募集!!

間伐材を利用した商品で手づくりしてみたい方、募集しています。

対象商品は『間伐リボン』、『間伐ロール』、『はがき』、『うちわ』の4商品。

『間伐リボン』、『間伐ロール』は薄くスライスした杉で、はさみで簡単にカットでき、両面テープで貼り付ける事ができます。

かごやランプシェードなどいろいろな作品を作ってみてください。

『はがき』、『うちわ』は絵手紙などでも可。

希望される方はお問い合わせの必要項目を入力の上、『モニター希望商品』にチェックをつけて送信してください。

採用者には作品の写真の送付(メール添付)とアンケートにお答えいただく予定です。

応募締め切りは10/31まで。

絵で見る 「木質バイオマス」

今までは化石燃料を使っていました

化石燃料は、長い間地中に埋まって、硫黄や窒素などの厄介な物質を取り込みながら出来ました。化石燃料を燃やすと、二酸化炭素の他に、窒素や硫黄の化合物も発生して、大気汚染の原因になっています。


生物燃料を使うと

木から家などの材料を作る時、使われない部分がたくさん出来ます。製材所から出される、それらの残廃材から作られる木質バイオマス( 生物燃料 )を使うことは、森林の利用や整備が進み、健康な森林が増えることにつながりますます。

そして、健康な森林は、水や大気の浄化、災害を防ぐ機能を十分に発揮することが出来るようになります。


参考図書:『木の家に住むことを勉強する本』 (泰文館

絵で見る〝間伐〟

間伐とは、木の間引きの作業のことです。植林をされてから20年以上たった林では、木が密集しています。

間伐をして、大きくなるスペースや、十分な光、水、栄養を一本づつの木与えます。

間伐をしていないと

木が狭い土地に立ちこめて、光や水、栄養が不足してしまいます。

間伐をしていないと

間伐をすると

木と木に間ができます。木1本づつが光や水、栄養をたっぷり使えます。

間伐をすると

よみがえれボールドウィン

IMG_1326.jpg7/23に行われた_よみがえれボールドウィン_の発足会の記念品としてエコ商品事業部で製作したうちわとバッチが配られました。
うちわは木材にも印刷ができる特殊なプリンターで出力されたもので、バッチはレーザー彫刻機で板をくり抜き、エンブレムを象って彫刻されています。
どちらも津江杉の間伐材を利用したモノで、しっくりと手になじむ優しい仕上がりになりました。

_ボールドウィン_は1921年にアメリカで製造され、北海道で大正10年_昭和30年まで、35年にわたり木材の搬出に使用された蒸気機関車だそうです。
そして、現在は林野庁の研修所である林業機械化センター(群馬県沼田市)に保管されていて、その_ボールドウィン_をはじめとする森林鉄道に利用された車両の整備、修復を目的として発足した会が_よみがえれボールドウィン_なのです。
月刊とれいん”9月号に「よみがえらん,沼田のボールドウィン」として特集記事にも掲載されています。
津江杉を全国の人に知ってもらえるいい機会になりました。
もっともっと多くの人に知ってもらえるように努力します!!
 

間伐材のパンフレット

MG_1324

_素材工房_のパンフレットを手づくりしました。
エコ商品事業部にあるレーザー彫刻機で文字を切り抜き、下の紙が覗く様になってます。
それぞれの紙を綴っているリングは紙製で、間伐材の表紙をつけました。
木の手触りとかおりを感じていただける、素材にこだわったパンフレットです。
とはいえ、やはり手づくり。たくさん作るのはとっても大変です。
今回は2部を作りました。
少しづつしか作ることができないですが、妥協しないモノ作りの心意気を感じてもらえるとウレシイです。