トライ・ウッドのいろんなところに出てくるこのマーク
結構大事なロゴマークです。
津江杉については先だってのブログで少々お話したところ…
では、この「conservation」って何だろうって話です。
英和辞書で調べてみると…
conservation
(資源・運動・文化財などの)保護、管理、保存
ネットで検索してみると…
(自然環境・芸術作品などの)保護。保存。保全。
トライ・ウッドではどちらかというと「保護」というよりも「保全」という意味合いで使用しています。
保護と保全、何が違うのか…
保存(保護)=もともとある自然にいっさい手を加えない
保全=あるていど手を加えながら管理する
人工林は“いっさい手を加えない”では確かな森にならないですから。
津江杉の基本はconservationなのです。
木材を利用しながら、森林を管理する
古くから続く林業の基本はここにあるのではないかと思っていますし、
こうして連綿と続いてきたものを次へ繋ぐのは、
今我々がその基本を引き継げるかどうかではないかと思うのです。。
トライ・ウッドには、
木材を利用するために、きづくりびと(木材加工部)
森林を管理するために、きやどん(森林保全部)
がいます。
基本を引き継ぐため、過去を振り返りながら、未来を見据えて、一歩一歩です。