相変わらずの雨ばかりの日々で鬱々としてしまいますね。
我が家は津江杉の床なので、
この時期はいつも木の調湿機能を日々実感しています。
でも最近もっと気になるものがあるのです。
それは、うずくり加工を施した床材です。
この2枚の床板、右が通常のみがきの床板
左がうずくりの床板(どちらももちろん津江杉です。)
木目が浮かび上って見えるのがわかります。
(う_む、写真にすると撮り方が下手くそであんまり良くわからない?!ですね。残念です。。)
木には木目というものがあって、色の濃いところと薄いところが交互にならんでいます。
濃いところは秋に生長したところで身が詰まっていてやや硬いという特徴があります。
一方、薄いところは春・夏に成長したところで空気の層が大きくやわらかいという特徴があります。
うずくりと呼ばれる道具(まあるい円筒形のブラシのようなもの)で
板の表面をこすると、このやわらかい部分のみが削られ、
木目に奥行がでてくるというわけです。
簡単に言うと、凸凹しているわけです。
この凸凹、足ざわりがとても良い。
さっぱりとしていて。
適度な刺激となって。
梅雨時期にはさらに木の良さを実感できる、
そんな材料なのではと個人的に思っています。
興味のある方は、こちらまでお気軽にお問合せください。
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