今月の21日、
サンメッセ鳥栖で開催された「カーボン・オフセット見本市ベストマッチシンポジウム」に参加しました。
今回の講演会ではカーボン・オフセット※の認知度の低さや、環境貢献をブランドにした取り組みにはPR力が足りないということが議題になりました。そして改めて、目には見えないもの(環境に良い、というような)に価格をつけて評価していただくことは簡単ではないと感じました。
そしてこの議題に対して、例えば林業にはこんな良さがあるのだと伝えるだけではなく、どんな人も森づくりの一員であるのだと共感していただけることが大切だと学びました。
今後もトライ・ウッドの森林管理事業及びJクレジット※をよろしくお願い致します。
※カーボン・オフセット: (カーボン=炭素、オフセット=埋め合わせ)
地球温暖化の進行を抑制するために、CO2排出量=CO2吸収量(排出した量を吸収した量で埋め合わせる)でCO2ゼロを目指した取り組み。
※Jクレジット: 省エネ活動(削減)や森林管理(吸収)を行った分のCO2を一定のルールに従って数値化したもの。これにより林業分野では森林によるCO2吸収量が「Jクレジット」として販売することができるというもの。