梅雨のじめじめに効果的?!

雨が続きます。
空が晴れないと何だか気分も晴れず。
雨の日の不快感はなんとも言えませんね。

弊社、林業会社です。
ので、ふとした実験を思いつきました。

「本当に木は湿気を調整してくれるのか?」

さまざまな論文・データを調べてきましたが、実際に自分の目で確かめたことはない!
ので、簡単な実験をしてみることにしました。

まぁ、ごくごく簡単な実験です。
私の事務所は写真のとおり、床も壁も家具も全て「津江杉」で作られたオール津江杉の事務所です。

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この事務所内と外の温度と湿度を比べてみます。

まず、外の温度(左)と湿度(右)です。
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温度24.4度 
湿度90%

次に事務所の温度(左)と湿度(右)です。
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温度24.2度
湿度72%

温度はそんなに大差ありませんが、
湿度は20%近く差がでました。

事務所のほうが湿度が低く、木材が湿度を調整していると改めてわかりました。

住宅における湿度は、快適さに関係するほか、住宅内に生息する微生物の繁殖や、人間の生理・健康などとも深く関係するそうです。
カビを防止するには湿度70%以下、
ダニの異常発生を防止するにも70%以下を保つことが大切だそうです。
近頃、成人のアレルギー疾患や喘息患者が増えてきているそうですが、
住宅の湿度管理には充分に「気を使いたい」
いやいや、「木を使いたい」と思いました。

今回のこの数値、間違いないです。

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